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徳谷はじまりトマトは、
台風による災害という地球の脅威的な力によって
偶然もたらされた、日本で最初のフルーツトマト。
「この土地がトマトを作っているんだよ。」
未来が不透明ないまだからこそ、
地球と私たちを繋ぎ合わせたい。
それは、「美味しさ」だけではありません。
フルーツトマトを選ぶ楽しさや多様性。
人間の食文化。地球との共存。
トマトから、地球と繋がるきっかけを作ろう。
そんな新しいフルーツトマトがはじまります。
そもそもフルーツトマトとは、品種名ではなく、水分を極力控えて栽培し、糖度8度以上を目安としたトマトの総称のことを言います。あまり知られていませんが、高知県徳谷地区はフルーツトマト発祥の地。40種類以上のブランドと圧倒的な種類の多さを誇ります。
徳谷地区は塩分を多く含んだ土壌が特徴。実はこの特殊な土壌、台風が原因で偶然にも形成されたもの。1960年代、徳谷の米農家はトマトを栽培していましたが、1970年の夏、大きな台風が徳谷地区を襲い、ハウスは高潮をかぶり全壊してしまいました。徳谷の農家たちは諦めず、試しにトマトを作ってみたところ、糖度の高いトマトが奇跡的に収穫されました。
徳谷はじまりトマトは、高知県の徳谷地区で生産されたトマトのこと。組合に属している農家さんが扱うトマトのみがブランドをつけることができ、生産者番号を受けられます。また、一般的なフルーツトマトは60〜90日で収穫しますが、徳谷はじまりトマトは120〜150日をかけて育てます。そうすることでぎっしりと身が詰まった美味しいトマトに育ちます。生産者さんが少なく、じっくりと時間をかけて育てるため、収穫量に限りがあり希少と言われています。
同じ徳谷はじまりトマトでも各生産農家によって品種や育て方はさまざまです。多種多様だからこそ、あたらしい出会いや発見があります。大きな愛情のこもった、ぬくもりのある旨みと甘味を楽しんでください。
通常のトマトの糖度が5度程度といわれており、甘いとされるフルーツトマトの糖度は8〜10度です。徳谷始まりトマトは収穫後すぐに出荷されるのと、トマト内の甘味を守るため自然と皮が固くなります。噛むほどに果皮と実の間の甘さと旨みが出てくるのが特徴。糖度だけではなく、匂いやジューシーさ後味も魅力です。
2023/4/5
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